こんにちは!
大田区の蒲田駅前歯科・矯正歯科歯科、歯科衛生士の深根です。
今日はホワイトニングについてお話します。
目次
歯を白くする方法って?
歯を白くする方法はいくつかあります。
歯科医院でクリーニングをする歯面清掃やホワイトニングといった歯を削らない方法や、被せ物や詰め物をする治療といった歯を削る方法があります。
歯が着色や変色する原因って?
歯に色がついてしまう原因は大きく分けて2種類あります。
着色(外因性)
外来の着色物によって歯の表面に付着した色素や汚れのこと。
例えば、プラークや歯石の口腔清掃不良、お茶やコーヒー、たばこ等の嗜好品などで着色したものがあげられます。
変色(内因性)
何らかの原因により歯の内部から歯の色に変色をきたすこと。
例えば、虫歯や歯の神経障害、エナメル質形成不全などがあげられます。
ホワイトニングの種類
歯の神経が生きている場合のホワイトニングは大きく分けて3種類あります。
ホームホワイトニング
歯科医院にて印象採得し、薬剤を填入するスペースを確保した専用のトレーを作製します。
患者さん自身が自宅等にてトレー内に薬剤を入れて、1日2時間を2週間装着する方法です。
オフィスホワイトニング
歯科医院で歯科医師または歯科衛生士が歯面に直接行う方法です。
濃度が高く、1回20分を2回行います。
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを両方行う方法です。
利点と欠点
では次にそれぞれの利点と欠点についてお話しします。
ホームホワイトニング
利点
・徐々に薬剤が作用するので面荒れを抑え自然な白さになる
・効果が長持ちしやすく後戻りしにくい
・自分のタイミングで出来る
欠点
・患者自身の手間がかかる
・効果を得るまで時間と期間がかかる
オフィスホワイトニング
利点
・高濃度の薬剤を使用するので即効性がある
・短時間かつ1回で歯を白くすることが可能
・白さにムラが出にくい
欠点
・毎回治療費がかかる
・後戻りしやすい
デュアルホワイトニング
利点
・一度で高い効果を得ることが出来る
・持続性があり後戻り少ない
・ジェルの追加購入でメインテナンス出来る
欠点
・1番料金が高い
・知覚過敏が出やすい
必ずしも皆さんが歯を白く出来るわけではありません。
薬剤アレルギーや無カタラーゼ症の方は使用する薬剤の過酸化水素を分解して無毒化出来る酵素が先天的に欠損しており体内に蓄積される恐れや、重度の知覚過敏の方は薬液の刺激により強い痛みを感じてしまう恐れがあります。
なので、当院ではホワイトニングを行っても問題ないか確認してから処置させていただいております。
興味のある方は是非お気軽にお声がけください!
お待ちしております!
蒲田駅前歯科・矯正歯科 深根