皆さんこんにちは。
大田区にある蒲田駅前歯科矯正歯科の清水です。
皆さんは
「歯が痛くて食事ができない」
「噛みづらい」
「飲み込みづらい」
と感じた事はありますか。
そんな時に手軽に取り入れられる食品としてユニバーサルデザインフード(UDF)があります。
今回はユニバーサルデザインフード(UDF)についてお話しします。
目次
ユニバーサルデザインフード(UDF)とは
障害のあるなしに関わらず介護食や日常の食事にも幅広く使うことができる食べやすさに配慮した食品のこと。
様々な企業からレトルト食品など調理加工食品が販売されています。
また、飲み込みにくい飲み物や食事にとろみをつけることができる「とろみ調整食品」もあります。
ユニバーサルデザインフード(UDF)の商品パッケージには必ずマークが記載されています。
ユニバーサルデザインフード(UDF)のマークって
日本介護食品協議会の会員である食品メーカーが規格に基づき商品の製造・販売をしているため必ずマークがついています。
規格が明確なのでどのメーカーのどの商品でもマークを確認することで「かたさ」や「粘度」が分かるようになり選びやすくなっています。
ユニバーサルデザインフード(UDF)の区分について
マークと一緒に噛む力、飲み込む力を参考に4つの区分が設定されています。
①容易にかめる
②歯ぐきでつぶせる
③舌でつぶせる
④かまなくてよい
①容易にかめる
かむ力:かたいものや大きいものがやや食べづらい
飲み込む力:普通に飲み込める
②歯ぐきでつぶせる
かむ力:かたいもの大きいものが食べづらい
飲み込む力:ものによっては飲み込みづらい
③舌でつぶせる
かむ力:細かく、やわらかくすれば食べることができる
飲み込む力:水などが飲み込みづらいことがある
④かまなくてよい
かむ力:小さくても固形物は食べづらい
飲み込む力:水などが飲み込みづらい
上記の目安に合わせて区分を選ぶことができます。
・固いものがかみきれなくなった
・歯の治療中
・むせやすくなった
などフローチャートもあるので自分にあったものを選びやすくなっています。
まとめ
普通の食事から歯の治療中など一時的に使う事ができるユニバーサルデザインフード(UDF)。
通販やスーパーで取り扱いがあるので手軽に利用できるので取り入れてみてはいかがでしょうか。
毎日楽しく食事ができるように歯の事で気になることがあればなんでもご相談くださいね。
蒲田駅前歯科・矯正歯科 清水