皆さん、こんにちは!
JR蒲田駅東口徒歩1分の蒲田駅前歯科・矯正歯科の歯科衛生士の中村です。
梅雨入りして雨が続き、蒸し暑い日も多くなってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
梅雨は湿度が高いため、エアコンの「除湿(ドライ)」を使う方も多いのではないでしょうか。
これにより室内の空気が乾燥しますが、同時に、喉や口の中の粘膜も乾燥しやすくなります。
ここで改めて注目したいのが「唾液の役割」です
皆さんはお口の中に当たり前にある唾液が、実際にどんな役割をしてくれているのか知っていますか?
唾液は、わたしたちが想像する以上に多くの働きを持ち、お口や体の健康維持にとても役立っています。
そこで唾液に秘めた10の役割を紹介します!

目次
唾液とは?1日にどれくらい分泌されているの?
お口の中で分泌されてる唾液は99%以上が水分からできていて、残りの1%ほどが消化や殺菌、免疫に関わる成分が含まれています。
1日に分泌される量は、0.5〜1.5リットルで「耳下腺、顎下腺、舌下腺」の3大唾液腺の他、唇や上顎に存在する「小唾液腺」から分泌されます。
主に以下の唾液腺から分泌されます。
・耳下腺(じかせん)
・顎下腺(がくかせん)この三つが三大唾液腺です。
・舌下腺(ぜっかせん)

・小唾液腺(唇・上あごあたり)
その唾液を細かく調べると10通りもの作用を持っていることがわかります。
唾液の10の重要な働き
消化作用
唾液アミラーゼがでんぷんを分解し、消化を助けます。
溶解作用
味物質を溶かし、味覚を感じやすくします。
潤滑作用
食べ物をまとめ、飲み込みやすくします(嚥下補助)。
自浄作用
食べかすやプラークを洗い流します。
粘膜保護作用
口腔粘膜を保湿し、傷や炎症から守ります。
再石灰化作用
歯のエナメル質を修復し、初期むし歯を防ぎます。
pH緩衝作用
むし歯菌が作る酸を中和し、口腔内を中性に戻します。
抗菌・殺菌作用
リゾチーム・ラクトフェリン・IgAなどが細菌増殖を抑制します。
組織修復促進作用
成長因子が創傷治癒を促します。
抗酸化作用
活性酸素を抑制し、細胞ダメージを軽減します。
唾液の働きを分類すると…?
唾液の働きは大きく3つに分類できます
① 食事をサポートする働き
消化・嚥下をスムーズにし、誤嚥リスクを低減。
② 口腔内の健康を守る働き
むし歯・歯周病・口臭の予防。
③ 全身の健康を守る働き
感染防御・免疫サポート・誤嚥性肺炎予防。

唾液が減る原因とは?
近年、「ドライマウス」の相談が増加しています。
主な原因は以下などが考えられます。
・加齢
・ストレス
・口呼吸
・薬の副作用(降圧剤・抗うつ薬など)
・更年期
・糖尿病
唾液が減ってしまうとこんなリスクも増加してしまう恐れがあります。
・むし歯・歯周病
・口臭の悪化
・味覚低下
・会話や飲み込む力の低下
・口内炎の増加

唾液を増やすためのセルフケア方法
唾液が減るとお口の健康だけでなく、全身の健康悪化に影響してしまう恐れがございます。
ですので、今日からできる対策を簡単にご紹介します。
✔ 食べ物をよく噛む(1口30回を目標に)
✔ 唾液腺マッサージ
✔ 十分な水分摂取
✔ 鼻呼吸を意識
✔ 定期的な歯科検診
特に唾液腺マッサージは即効性がありおすすめです。
唾液腺マッサージのやり方
お口が乾きやすいときは、
唾液を出すスイッチをやさしく押してあげるイメージで行いましょう。
① ほっぺ(耳の前あたり)
耳の前から頬にかけて、
指でくるくる円を描くように10回ほどやさしくマッサージ。
② あごの内側
あごの骨の内側を、
耳の下からあご先に向かってゆっくり押し流すように5〜10回。
③ あごの真下
あごの真下を両手の親指で、
舌を持ち上げるイメージでやさしく5回ほど押します。
まとめ
唾液は
✔ むし歯予防
✔ 歯周病予防
✔ 口臭予防
✔ 免疫サポート
を担う、まさに天然の予防薬です。
「最近お口が乾く」
「むし歯が増えやすい気がする」
そんなご症状をお持ちの方は当院までご相談ください!
唾液をたくさん出して、お口と体の健康を維持していきましょう。

蒲田駅前歯科・矯正歯科 歯科衛生士 中村
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