こんにちは。
大田区の蒲田駅前歯科・矯正歯科、歯科助手の佐々木です。
今回は皆さんが毎日使っている歯磨き粉についてお話しさせていただきます。
毎日歯磨きをする際に歯磨き粉を使用する方がほとんとだと思いますが、実際に歯磨き粉にはどんな成分が入っていて、どんな効果があるのかを認識している方はあまり多くないと思います。
今回のブログを通して、今後歯磨き粉を選ぶ際に参考になれば幸いです。
目次
歯磨き粉とは?
歯磨き粉は、正式には歯磨剤と呼ばれています。
現在の日本の歯磨き粉はペースト状の物が主流ですが、昔は粉状の物が主流だったことから、日本では歯磨き粉という呼び方が定着しています。
歯磨き粉は、歯磨きの際に歯ブラシと一緒に用い、お口の中の洗浄効果を高めるものとして使用します。
歯磨き粉のタイプ
ペースト状
日本で現在、1番多いのがこのペースト状です。
発泡剤が含まれているので、よく泡立ち、お口全体に歯磨剤の成分を広げ、歯垢やプラークなどの汚れを落ちやすくします。
ペースト状は種類が多く、虫歯予防、歯周病予防、知覚過敏予防など目的に合った商品を選択できるのも特徴です。
ジェル状
ペースト状と違い、発泡剤がほとんど含まれていません。
しかしながら、粘着性があるので、歯の表面や歯の間にジェルが付着しやすく、フッ素成分を保持しやすいのが特徴です。
ペースト状とジェル状の成分の違い
ペースト状
・発泡剤配合
・清掃剤配合
・フッ素配合
ジェル状
・発泡剤微配合または無配合
・清掃剤無配合
・フッ素配合
大きな違いは、ジェル状はペースト状と比較し、発泡剤、清掃剤がほとんど含まれていないことです。
そのため、上記でもお話ししましたが、ジェル状はお口の中にフッ素が留まりやすいと言われています。
使い分けをするとしたら、ペースト状は清掃剤が含まれているため「虫歯予防を目的とした方」、ジェル状は「虫歯リスクの高い方」と分けられます。
当院販売の歯磨き粉の紹介
最後に当院で販売している歯磨き粉をいくつかご紹介します。
DENT Brilliaum more w
清掃助剤が2つも入っているので、ステインを浮かせて落とすのが特徴です。
さらに口臭予防機能も配合されています。
歯の着色汚れの蓄積を防ぐ効果があるので、クリーニングやホワイトニングなどをした後のケアにおすすめです。
DENT Check-up standard
フッ素が長く留まるように作られているのが特徴です。
一般的な歯磨き粉に比べ泡立ちが少ないので、歯磨き粉の泡立ちが苦手な方にもおすすめです。
高濃度フッ素配合なので、虫歯、歯周病予防にも効果的です。
上記の他にも複数の歯磨き粉を販売しておりますので、自分にはどの歯磨き粉が合うかわからない、歯医者おすすめの歯磨き粉を使用したいなど歯磨き粉についてご不明な点や、ご相談などございましたら、お気軽に当院スタッフにお声がけください。
蒲田駅前歯科・矯正歯科 佐々木