こんにちは。
大田区にある蒲田駅前歯科・矯正歯科 落合です。
皆さん、歯面や口腔内の粘膜、傷ついていませんか？
以前にも歯みがき粉の種類についてブログでもありましたが、今回はその中のジェルタイプの歯みがき剤、当院でも販売している「ConCoolジェルコートF」をご紹介します。
安全と殺菌効果に着目した歯みがきです。

特徴

高い殺菌力

長時間殺菌作用のある塩酸クロルヘキシジン0.05%配合。
ムシ歯・歯周病は歯に付着した細菌が原因となります。ジェルコートFに含まれている殺菌成分が原因菌を殺菌し、ムシ歯・歯周病・口臭のリスクを排除します。それによりお口の中の粘つきも軽減されます。

フッ素コート

ジェルコートFは名前のとおりジェル状の歯みがき剤です。滞留性の高いジェルが歯全体かつ細かいすき間に浸透し、薬効成分が隅々まで行き届きます。
また、ジェルは滞留性が高いためフッ素が歯面にコーティングされます。
磨き上がりには、歯がツルツルした感覚になります。

歯面・粘膜への安全性

粘膜への刺激リスクのある発泡剤(ラウリル硫酸ナトリウム)無配合。泡立ちしないので磨いている部位を確認しながらしっかり磨けます。
さらにオーバーブラッシングによりお口の中を傷つけるリスクのある研磨剤を排除。より安全に口腔内を清潔にします。
電動歯ブラシと併用も可能です。

「ラウリル硫酸ナトリウムとは・・・強力な陰イオン性界面活性剤です。歯みがき剤に配合されるとき、口腔内に歯みがき剤を拡散させ、よく広がるようにする拡散効果と、汚れを除去する洗浄効果が得られます。一方で強力な陰イオン性界面活性剤であるため、細胞膜を破壊し細胞を溶解させたり口腔粘膜の上皮を剥離させたりします。といっても、多くの人の場合、ラウリル硫酸ナトリウム配合の歯みがき剤を用いても問題ありません。」

使用方法

1 通常の歯みがき剤として

ジェルコートFを歯ブラシにとります。
お口の中全体をジェルコートFでみがきます。
水で軽く数回すすぎます。
一緒にコンクールFを使えば、更に殺菌効果UP。

2 フッ素コート剤として(就寝前の特別ケア)

歯みがき後、ジェルコートFをもう一度歯ブラシにとり、全体に行き渡らせるようにブラッシングをします。その後１回だけ軽くうがいをしてください。

「コンクールFとは・・・グルコン酸クロルヘキシジンを含む濃縮タイプの洗口液です。歯みがき後、寝る前のうがいをオススメします。
25～50mlの水にコンクールFに5～10滴垂らした液をお口の中に含み数回すすいでください。
使用上の注意として、ごくまれに、グルコン酸クロルヘキシジンアレルギーの方がいらっしゃいます。アレルギー体質の方薬疹等の過敏症状を経験したことのある方は十分注意しご使用をお控えください。」

最後に

いかがでしたか？この機会にはみがき習慣みなおしてみましょう。
強すぎるブラッシングを繰り返すと、歯のエナメル質や歯肉を傷つけ歯肉退縮が起こります。その結果、知覚過敏・歯周病・歯根のムシ歯リスクが高まります。さらに、研磨剤はこのリスクを一層高める原因にもなってしまいます。
研磨剤は着色を落とすために重要な成分ですが、毎日毎回の歯みがきには必要とは限りません。ご自身の口腔内環境に適した選択が重要になってきます。歯みがきについて、是非一度相談にいらしてみてください。

蒲田駅前歯科・矯正歯科　落合