こんにちは!
蒲田駅前歯科・矯正歯科、歯科衛生士の石川です
今回は、「気づかないうちにあなたもやっているかもしれない、とある“癖”で歯が痛くなるかも!」というテーマでお話しさせていただきます。
はじめに
さて!突然ですが、日常生活の中で上下の歯が接触する時間はどれくらいでしょうか?
…
…
…答えは、20分程度が理想的といわれています。
20分程度というと、主に食事の時くらいにしか上下の歯が接触しないのが理想ということになります。
つまり、安静時(リラックスしている時)は上下の歯が離れている状態が正常ということです。
しかし、安静時でも上下の歯を無意識に接触させてしまっていたり、就寝時に気づかず歯ぎしりや食いしばりをしている患者様はたくさんいらっしゃいます。(私もそうでした。)
実は、前述のような“無意識の歯の接触癖(せっしょくへき)”こそが、歯の痛みに繋がる可能性がある“癖”なのです。
今からその理由についてお伝えします。
歯の周りにある組織の中で、【歯根膜】という組織があります。(※画像参照)
その歯根膜に対して、必要以上の負荷(ex.1日20分以上の咬合圧)が掛かると、歯根膜に炎症が起こり、
歯根膜炎という状態になることがあります。
歯根膜炎になると、
噛むと痛い
歯が浮いたように感じる
噛み合わせが変に感じる
などの症状が出ることがあります。
また、さらに悪化すると歯の揺れが起こることもある為、注意が必要です。
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最後に
いかがだったでしょうか?
ここまで読んで下さった方は、是非上下の歯が当たっていないか、意識してみて下さいね
また、もしもお心当たりの方や気になることがあれば是非蒲田駅前歯科・矯正歯科にご相談ください( ¨̮ )
蒲田駅前歯科・矯正歯科 石川