こんにちは。
大田区にある蒲田駅前歯科・矯正歯科の歯科医師の今村英です*\(^o^)/*
マスクをつけるようになってから苦しくて口から息を吸うようになり、マスクを外しても口呼吸になって口の中は乾いてしまうということはありませんか?
また、そろそろ花粉の時期になって鼻が詰まっていまい、口呼吸になって口の中が乾いてしまうということはありませんか?
今回はドライマウス(口の乾き)についてお話ししたいと思います。
よろしくお願いします!!!
目次
ドライマウスとは?
唾液の分泌量が減少することで、口の中に乾きを感じる状態です。
ドライマウスの原因
・口呼吸
・加齢(口腔周囲の筋力の低下)
・ストレスや緊張
・タバコ、アルコール
・薬の副作用
・放射線治療の影響
・糖尿病や腎臓疾患
・更年期障害
・膠原病(シェーグレン症候群)など
さまざまな要因があることから、原因を特定することは難しい場合が多いそうです。
もしかしてドライマウス?
口が乾くという端的な症状以外にもさまざまな不快症状があると言われています。
・口の中がネバネバする
・食べ物が飲み込みにくい
・乾いた食品が食べづらい
・舌の表面がヒリヒリする
・味がわかりにくい
・口臭が気になる
・しゃべりにくい
・入れ歯の調子が悪い
・口内炎がよくできる
ドライマウスを放置しておくと?
・虫歯・歯周病の発症リスクがあがる
・口臭が悪化する
・舌の痛みやひび割れがおこる
・食事が困難になる
ドライマウスの予防法
①こまめに水分補給をする
②鼻呼吸を意識する
③喫煙やアルコールを控える
④よく噛んで食べる
⑤キシリトールガムを噛む
⑥唾液腺マッサージをする
⑦口腔保湿剤やジェルで口の中を潤す
唾液腺マッサージ
3か所にある唾液腺をやさしく刺激して唾液の分泌を促すことができます。
それぞれ10回程度を目安に行いましょう!
❶耳下腺
耳の手前に指を数本当てて、前に向かって指全体で優しくなでる。
❷顎下腺
顎の両端にあるとがった骨の内側のくぼみに親指を当て、耳の下から顎の下まで4〜5か所を順に親指で押していく。
❸舌下線
顎のとがった部分の内側のくぼみに両側指をそろえて当て、上方向へゆっくりと押し上げる。
〈最後に〉
ドライマウスは日頃の習慣などで予防ができ、いろいろな解決法があると思います。
ドライマウスでお悩みの方や気になる方、ぜひ当院にご気軽にご相談ください。
解決策を一緒に見つけていきましょう!!
蒲田駅前歯科・矯正歯科 今村