みなさんこんにちは。
春から初夏へと移り変わる今日この頃、爽やかな過ごしいやすい季節になりました。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
大田区にある蒲田駅前歯科・矯正歯科、歯科衛生士の中村です。
みなさん、舌が普段どこの位置にあるか気にしたことは ありますか?
舌は今、どの位置にありますか?確認してみてください。
目次
◎正しい舌のポジションは『スポット』です。
スポットポジションとは、お口の中の舌があるべき位置のことです。
上の真ん中の前歯2本の真裏にある膨らみを「スポット」といいます。舌先がスポットに当たり、舌全体が上顎に吸い付いている状態が正しい位置、つまり「スポットポジション」です。
みなさんは舌が下がって、舌先が前歯に付いていませんか?
舌をスポットポジションに当てたとき、違和感がありませんか?
舌先が前歯に付いていたり、違和感や舌の筋肉の疲労感がある方は、舌の筋力が低下している可能性があります。
◎舌を正しい位置にできないと起こる不調
1.口呼吸になり唾液が減りやすい
舌が正しい位置にないと口呼吸になり、唾液の分泌量が減りやすくなります。
唾液は口腔内の環境を守る役割を持つため、減ると口の中を清潔ゆ保てなくなり歯周病や虫歯・口臭などのトラブルの原因になります。
また、鼻呼吸は鼻の粘膜がウイルスや雑菌の侵入を防ぎますが、口呼吸はウイルスや雑菌が体内に直接入り風邪を引きやすくなります。
2.いびきや睡眠時無呼吸症候群が起こりやすい
舌が低い位置にあると舌が気道を塞ぎ、いびきや睡眠時無呼吸症候群を起こしやすくなります。
必要な空気を取り込めず、息苦しさを感じたり口呼吸につながったりすることもありす。
3.顔がたるみやすい
舌を正しい位置にキープできないのは、舌の筋力低下している証拠です。
舌の筋力低下は顔もたるみやすくなります。
舌は顔周りの筋肉とつながっているため、舌周辺の筋力が衰えると顔のたるみが生じ二重顎の原因にもなります。
4.滑舌に影響しやすい
滑舌や発音が悪くなる原因は、舌の筋力の衰えです。
舌の筋力も全身と同様に年を重ねると低下する傾向があり、将来的には滑舌だけでなく食べこぼしや誤嚥など引き起こしやすくなります。
5.歯並びが悪くなる
舌が正しい位置ではない場合、歯並びにも影響します。
歯の内側に舌があたり常に歯を押している状態だと、出っ歯やすきっ歯、受け口などにつながる可能性があります。
なので、舌が正しい位置にない人が矯正治療する際は、舌の癖を直すのことも必要です。
みなさんも是非舌の位置を気にしてみてください。
舌を正しい位置に直すトレーニング方法もありますので、気になる方はお気軽にご相談くださいね!
蒲田駅前歯科・矯正歯科、歯科衛生士 中村
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