こんにちは!
蒲田駅前歯科・矯正歯科、歯科衛生士の石川です
今回は、詰め物・被せ物にも寿命があるということについてお話させていただきます。
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やっとの思いで虫歯治療を終え、解放感でついつい歯の定期検診にいくのを忘れてしまったこと、ありませんか?
当院では、治療を終えられた患者様には必ず定期検診に来ていただくことをオススメしています。
それは、気づかないうちに虫歯の再発が起こっていることがあるためです。
「え?せっかく治療したのに、再発するの?」
とお思いの方もいらっしゃると思うので、なぜ虫歯が再発するかについてもお話していきますね。
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実は一般的な歯科治療で用いられる銀歯は、大体5〜7年が寿命と言われています。
もちろん人それぞれの生活リズムがあるため一概には言えませんが、大体そのくらいで歪みやサビが生じて虫歯の再発が起こるとされています。
《虫歯の再発がみられたケース》
ただ、そういった銀歯の劣化は、なかなかご自身だと気づきにくいというのが現実です。
「別に痛くないなら治療しなくても良いのでは?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそこに虫歯という病気の落とし穴があるのです。
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そもそも虫歯という病気は、虫歯の大きさによって4つのステージに分類されます。
《虫歯の4つのステージ》
画像のようにC1(小さい虫歯)〜C4(大きい虫歯)まであり、このうち小さい銀歯(詰め物)に値するのはC2の虫歯で、大きい銀歯(被せ物)に値するのはC3の虫歯です。
虫歯は不可逆性の病気なので、ステージが大きくなった状態で治療をしても、残念ながら元のステージに戻ることはありません。
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そのため、虫歯の再発を繰り返していくと、必然的にご自身の歯は少なくなっていってしまうのです。
《虫歯治療の繰り返し》
以上のように、虫歯の再発はなかなかご自身だと気づかないことも多いので、是非定期的な歯科検診で銀歯の劣化や虫歯の再発もチェックして下さいね。
※日々のセルフケア(歯磨き)もとっても大切です。
いかがだったでしょうか?
今回の記事を読んで、少しでも定期検診に行こう!と思っていただけたら幸いです
また、今回の記事以外のことでも、お困りごとがございましたら蒲田駅前歯科・矯正歯科へ是非ご相談ください( ¨̮ )